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2023年12月28日

人権啓発パネル展『ハンセン病を正しく理解しよう』

1月は、『ハンセン病を正しく理解しよう』をテーマにパネル展を開催致します。

ハンセン病とは、末梢神経や皮膚などに障害が起きる感染症で、顔や手足に変形が起き、患者が社会から隔離されるなどの差別を受けてきました。感染力は極めて弱く、感染しても発病はまれな上、新薬の普及により現在は通院で治る病気となりました。国内では近年、新規患者はほとんど確認されていません。

ハンセン病は、過去に起こった病気になりつつありますが、社会の中で普通に暮らしている回復者やその家族がいて、長い間の差別があった事実を後世に伝ようとしています。ハンセン病や想像を絶する過酷な人生を過ごした元患者の実態が、ようやく正しく伝えられるようになった今、人権が尊重される社会を実現していくために、ハンセン病について、正しい知識と理解を持つことが、根強く残る差別や偏見をなくす第一歩なのです。パネル展を通して、より多くの方にハンセン病に対する理解を深めていただけたらと思います。

1. ハンセン病とは

2. ハンセン病の歴史

3. ハンセン病と差別

4. ハンセン病に関する主な出来事

5. ハンセン病問題の今

6. 歴史から学ぶハンセン病とは?

7. 医学から見るハンセン病とは?

    

期間 :1月4日(木)~1月31日(水)

場所 : 高槻市立春日ふれあい文化センター 1階玄関横展示場

※施設の開館中はいつでも展示を見ることができます。ぜひご来館ください。

問合せ先 : 一般社団法人 高槻市人権まちづくり協会
(春日ふれあい文化センター内)   072-671-9604
平日 午前9時~午後5時15分 土曜日 午前9時~午後12時                            (日曜・祝日はお休みです。)