活動報告

2018年7月26日

<開催案内>第33回平和展~平和な世界を願って~

 

「戦争の悲惨さ」と「平和の尊さ」について、再認識するとともに、その思いを次世代へ継承し、非核平和の精神が多くの市民に定着することを目的として、平和展を開催いたします。

日時:平成30(2018)年8月2日(木)・3日(金)9:00~17:00
会場:高槻市立生涯学習センター ※入場無料

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①資料展
★特別展示「いのちについて考える~戦時中の動物たち~」
(協力:大阪市天王寺動物園
★資料展示・体験コーナー
特別展示では、大阪市天王寺動物園にご協力いただき、戦時中に殺処分された動物の様子のパネルや写真、戦時中の動物園や飼育員さんの物語が描かれた紙芝居「どうぶつたちのねがい」等を展示しています。また、市内公立小学校が行っている平和学習の様子を収録したDVD放映、原爆被害を訴える資料展示と語り部、広島に投下された原爆「リトル・ボーイ」の原寸大模型展示、映像「長崎の若者が伝える現在の核兵器数」、手作りおもちゃや折り鶴コーナー、絵本コーナー、平和の木メッセージ、市立学童保育室の作品展示も実施しています。また、会場内ではクイズラリーも実施しています。

②映画会「この世界の片隅に(字幕付き)
1944(昭和19)年2月。突然の縁談で軍港の街・呉へお嫁にやって来た18歳のすず。見知らぬ土地で、海軍勤務の文官・北條周作の妻となったすずの日々が始まった。配給物資がだんだん減っていく中でも、工夫を凝らして食卓をにぎわせ、衣服を作り直し、時には好きな絵を描き、毎日のくらしを積み重ねていく。1945(昭和20)年3月。呉は、空を埋め尽くすほどの数の艦載機による空襲にさらされ、すずが大切にしていたものが失われていく。それでも毎日は続く。そして、昭和20年の夏がやってくる――。
2日(木)10:00~/14:00~ ※各回先着300名
保育あり(3歳以上就学前、各回5名、要事前申込、申込期間7月3日~27日)

③つるちゃんの街頭紙芝居
今年もつるちゃんが来るよ。街頭紙芝居ってなんだろう? 戦争と紙芝居~平和ってなんだろう? 特別展の紙芝居「どうぶつたちのねがい」もあるよ。
2日(木)・3日(金)10:30~/15:00~

④ロビーコンサート~平和の願いをこめて~
NENI’Sさんによる沖縄の唄と三線の演奏があります。おきなわの唄と三線は、愛と平和と生活そのものです。一緒に、歌いましょう!
出演:NENI’S(ねーにーず)

2日(木)12:00~12:30 ※手話通訳あ

⑤音楽祭「愛・いのち・平和」
平和展の開会セレモニー、その後、音楽祭を開催します。「愛・いのち・平和」をテーマに市内アマチュア合唱団8団体が平和への願いを込めて、歌をお届けします。会場の皆さんで歌う曲もありますので、一緒に歌いましょう。
3日(金)13:00~16:00
出演:市内アマチュア合唱団8団体出場
※先着300名手話・筆記通訳あり

主催:高槻市
協賛:高槻地区人権推進員企業連絡会、高槻市地方公務員労働組合連合会、高槻市教職員組合
後援:三島人権擁護委員協議会高槻地区委員会、高槻市原爆被害者の会
企画・運営・問合先:一般社団法人高槻人権まちづくり協会(☎072-647-7825)