活動報告

2017年9月12日

<人権講演会のご案内>虐待・貧困の連鎖を断ち切るこどものエンパワメント~こどもの里の実践から~

「こどもの立場にたち、こどもの権利を守り、

こどものニーズに応じる活動を知る」

 不登校やいじめ、孤食、虐待、貧困などにより、誰にも悩みを打ち明けられず、学校にも家にも居場所がない“ひとりぼっち”のこどもがいます。どうすれば孤独なこどもたちが安心して元気になれる居場所を地域に作れるかなどを、一緒に考えるための講座です。

日 時 11月2日(木)午前10時~12時
場 所 高槻市立富田ふれあい文化センター ※車での来場は、ご遠慮ください!
講 師 荘保共子さん特定非営利活動法人こどもの里 理事長)
その他 無料、定員40名(当日先着順)、
手話通訳あり、保育あり(無料、3歳~就学前、5名、要事前申込)
※保育希望の方は、以下の問い合せ先へ、電話または直接来所にて。
10月3日(火)から27日(金)の午前9時から午後5時15分までの間に
お申し込みください(土曜日の午後と日曜・祝日をのぞく)。
問合先:高槻市立富田ふれあい文化センター
☎:072-694-5451/📠:072-694-5453

【講師プロフィール】
1977年、釜ヶ崎のこどもたちに健全で自由な遊び場を提供したいとの思いから、こどもたちの遊び場(ミニ児童館)「子どもの広場」としてスタート。1980年に現在の場所で「こどもの里」を開設以降、放課後の子どもたちの居場所としてだけでなく、生活の不安定さに揺れる子 どもたちや親たちのサポートをし続けている。家庭環境によって行き場のない子どもたちのニーズも高まり、緊急一時保護の場、生活の場の提供も。2015年に「特定非営利活動法人(NPO法人)こどもの里」を設立し、現在も変わらず、こどもが安心して遊べる場の提供と生活相談を中心に、常にこどもの立場に立ち、こどもの権利を守り、こどものニーズに応じるをモットーに活動を続けている。こどもの里が舞台となった映画「さとにきたらええやん」(2015年製作)が、現在、全国で上映中。